テーマ「2歳になってご飯を食べなくなった」
これまでは手を焼きながらも必死で子育てをこなし
順調に来ていたのに…
2歳になった途端、ご飯を出しても全く手を付けない
手を付けてもほぼ残される、お菓子やジュースなどばかり
求めてくる。
などと急にお子さんの食に対しての意識に変化が
出てきましたか?
「もしかしたら体調が悪いのかな?」
「ご飯の味付けが悪いのかな?」
などと色々と不安になってしまいますよね?
今回は「2歳になってご飯を食べなくなった」理由や対処法に
ついて解説したいと思います( *´艸`)
気付いたらある日当然我が子がご飯を食べなくなった。
食べるけど半分以上残されるなど親御さんとして心配な出来事です。
原因、理由は一体何なのでしょうか?
いくつか例としてあげられるのが…
■遊び足りていない
■イヤイヤ期での反発
■ご飯を食べる気分ではない
■好みのご飯でないから
などと考えれる理由は様々だと思います。
対処法につきましては
下記の事を実践してみましょう。
1)食器や盛り付けを工夫してみる
■食器類を好きなキャラクターものにしてみる
■手はかかるがウインナーをタコさん、海苔を使い白ご飯をパンダ顔にする
好きなキャラクターの顔に寄せた色合い、キャラ作りなど
代表的な方法ですね。
子供は興味のある事にはとことん興味を示しますので
我が子が少しでも興味を持ってくれるよう工夫してみましょう。
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2)食べる場所など環境を変えてみる
■今まで座らしていた場所と逆にしてみる
■休みの日、時間のある日はお弁当や軽食を作り
公園やお庭で食べるようにする
子供は良くも悪くも飽き性です。
ですのでご飯の食べる位置だったり場所だったり
ほんの少しの環境の変化で心も変わってくるかもしれません。
3)好きな食材をとことん使う、味付けを変える
■麺類が好きなお子さんには麺類をメインにする
■普段よりも少し味を濃くしてみる
イヤイヤ期も重なってしまうと好きな食べ物でないと
食べようとすらしない場合もあります。
栄養面など心配な面もあるかと思いますが
何も食べてくれないより断然良いです。
普段使用している味噌、醤油などの調味料のメーカーを変えるなど
ちょっとした事でご飯を食べるようになるかもしれません。
4)フォークや箸を使わず食べれるものにする
■ご飯をおにぎりにしてみる
■服が汚れるからと無理やりフォークなどを持たせたりしない
こちらもベタな方法ですね。
子供はどうしても手掴みで食べようとしがちです。
そこで「ちゃんと箸、フォークを使って!!」と言うのではなく
敢えて手掴みを黙認しましょう。
手掴みで食べると汚れやすい食べ物は卵や餃子の皮で包んで
海苔、チーズ、ハムなどを使用してキャラや動物っぽくする。。
ちょっといつもと違ったものを出すと喜ぶかも( *´艸`)
5)量や時間を変えてみる
沢山栄養を取って欲しい、偏った食事を取らせたくないなどと
意識しないうちにご飯の量が子供からしたら多くなってるかもしれません。
ご飯を残して怒られた記憶、お腹が空いていないのに
半ば強引に椅子に座らされた記憶など
子供は覚えています。
その記憶から「今、お腹減ってないけど残したら怒られる。」
「食べ終わるまで遊べないのかな?」と考えてしまうかもしれません。
ですので時間をいつもより少し遅くしてみたり、栄養が偏らない範囲内で
量を減らしみたら食べるペースが変わるかもしれません。
6)間食の回数を減らしてみる
単純にお菓子の食べすぎ、ジュースの飲みすぎなどが
原因の場合もあるかもしれません。
いつもよりお菓子の量や回数を減らしてみましょう。
またお菓子ばかり食べるお子さんには朝食や昼食には
サンドウィッチにフルーツを挟んでみる、など少しでも
デザートっぽい要素を取り入れるのも良いかもしれません。
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■まとめ
子供は10人居たら感情も10通りありご飯を食べない理由、原因も
様々でしょう。
ご飯を食べてくれないからと心配したり焦ったりする事もあるでしょう。
ただ無理やり食べさせたり残したからといって決して
叱りつけるような事は辞めて下さいね?
大人ですらお腹いっぱいにあり残す事もあります( *´艸`)
またご飯の度に叱っている
とお子さんからしたら
ご飯=怒られる
と認識して更に食べようとしなくなるかもしれませんので( ゚Д゚)
食べるものによっては時間帯なども意識してしまいがちですが
ホットケーキは卵なども使用するので栄養はちゃんと取れます。
ヨーグルトにジャムやシロップ、フルーツを少し入れるなど
一番大事なのは栄養をきちんと取ってもらうという事です( *´艸`)
卵アレルギーのあるお子さんはバナナと豆腐などを使用した
パンケーキなど工夫一つでデザートっぽい栄養のあるものは
作れます。
微熱があったりお腹調子が悪いなど子供の体調にも気を配りつつ
ご飯を食べる事は幸せな事なんだよ?という風に優しく
諭しながら美味しそうにご飯を食べる素敵な笑顔を見ながら
親子共々試行錯誤をし楽しい食卓を目指しましょう( *´艸`)