テーマ「2歳児の正しい叱り方」
2歳児にもなると自分で歩くようになり物を
投げたり取ったり失くしたりw
色々と親御さんの立場からすると困った事ばかり
するようになる時期ですよね?
そのような日常の中でついつい声を大きくして
怒ってしまったりするものでする。
そして子供の泣き顔を見たりいじけている顔を
見ると「ごめんね?」という感情になる事は
誰しもが経験済みでしょう(*´Д`)
勿論叱る事は間違っていませんし良い事です。
怒られる事で子供自身も良い事、駄目な事を
学んでいきますので。
ただ叱り方は工夫することで親御さんの気持ちも軽くなったり
お子さん自身も良い方向に成長してくれます。
今回は「2歳児の叱り方」をテーマに執筆しますので
是非今後の参考にしてみて下さい( *´艸`)
■概念は怒るより諭す
勿論やってはいけない事、人に迷惑をかける
行動をした場合は子供であろうとしっかりと
怒るべきです。
ですがただ闇雲に怒るのではなくて諭してあげるよう
にして下さい。
ジュースを溢す、おもちゃを投げるなど余計な事をされて
イライラする気持ちは勿論分かります。
ですがただ単に「こら!!」「やめなさい!!」のように
叱るだけは辞めましょう。
人間は失敗して学ぶものです。
それは大人でもある事でましては子供ですと
日々挑戦して失敗してそして学んでいく。
その繰り返しなのです。
ですので闇雲に怒っているとお子さんの
「やってみよう」という気持ちも失いかねませんし
何よりも委縮してしまいます。
しっかりと叱る理由を添えて叱ったり注意してあげる
ようにしましょう。
毎日同じ事の繰り返しで嫌になる時もあるかと思います。
ですがお子さんの人格を形成していく上で1番大切な時期
である事を親御さんも必ず念頭に置いてお子さんと
接してあげて下さい( *´艸`)
例えばですと…
1)「~ちゃん、~君が言う事来てくれないからママ辛いよ。」
と泣いたフリなどをして悲しい気持ちになっていると伝える。
このように「ママも泣いちゃうよ?」とアピールするとお子さんは
「ママを悲しませないようにしよう。」と少し行動に変化が見られる
場合もあります。
また泣いたフリをしていると頭を撫でてくれたりと違った成長も垣間見れる
かもしれませんよ(*ノωノ)
2)「おばあちゃんが買ってくれたおもちゃは大切にしようね?」
などと誰々が買ってくれたんだから大切にしようと言い聞かせて下さい。
口酸っぱく誰に貰った物かを使える事である程度お子さんも成長して行くと
「ばあば」「じいじ」などと認識出来るようになりますよね?
その上でおもちゃなどを買ってくれた人を思い出させてあげて
「ばあばがくれたんだ、大切にしなくちゃ!!」という感情に
なってもらうように人物だったり時期(誕生日、クリスマスなど)を
注意する時は一緒に伝えましょう。
3)「ご飯で遊んだら駄目だよ?ご飯が食べれる事は幸せな事なんだよ?」
「ご飯中に走り回ると埃が入るから汚いよ?」
などとご飯中に遊ぶことは何故駄目なのか?食べ物を粗末にする事は
いけない事なんだよ、としっかり伝えましょう。
実際にご飯を食べれる事は本当に幸せな事ですよね?
まだ小さなお子さんはご飯はあって当たり前、おやつよお菓子も
食べれて当たり前、という認識です。
ですが成長と共に世界の情勢も大きくなれば勉強して行きます。
日本国内でも昨今悲しいニュースが多いのが現状ですよね。
「小さな子供に言っても分からないでしょ?」
と思うかもしれませんが小さな時からしっかりと伝えておけば
大きくなった時に「そういえばお母さんが小さい時よく言ってたな。」
と思い出す事もあります。
そしてご飯を残さず食べる子になってくれたり物を粗末にしない
子に育ってくれる事でしょう。
■まとめ
上記に記載してある叱り方、注意の仕方はあくまで参考です。
内容は各ママさんパパさん毎に違うとは思います。
ですがいくら小さな子と言えども人格を形成している最中です。
しっかりと怒っている理由、したら駄目な理由を添えてから
注意するようにしましょう。
そして個人的に1番大切にしている事ですが叱らないといけない時は
しっかりと注意する反面ご飯を完食出来た時、おもちゃを片付けれた時
は全力で褒めちぎってあげて下さい( *´艸`)
お子さんは褒められた出来事もしっかりと記憶しています。
ですので「良い事をしたら褒めてくれる!!」と認識し、自ら
片付けをするようになったりしてれるようになりますよ(*ノωノ)
伝えたい事はただ叱るだけではなくて褒める事もしっかりする。
叱らないといけない面ばかりが目につくかもしれませんが
褒めてあげなきゃいけない面もしっかりと見落とさないように
お子さんと向き合って育児に取り組みましょう(*´Д`)